鎌倉ヤマガラ日記

鳥の話はあれども野鳥観察日記ではない似て非なるもの

小さくてランダムな麦畑

「野鳥の餌」の不思議と言うか当然のことなのだが驚かされると言うか、なんとそれは麦だった。 しばらく前からバードフィーダーを吊り下げた木の周囲に小さな稲の茎や葉のようなものが伸びてきているのに気づいていて、それが実に見事に木を取り囲んでいるの…

アカツメクサが咲いた

小さなことだけれど子どもみたいに嬉しい。 昨年秋に蒔いてシロツメクサより茎が高く伸びて葉も大きくなっていたアカツメクサも咲き出した。 本当に足の踏み場がないから写真を撮るために近づくと他の茎を倒してしまうことになる。 アカツメクサはシロツメク…

庭の片隅にいた小さきものたち

アカツメクサの大きな葉にとまっていた小さなムラサキシジミらしき蝶。 1センチ5ミリくらいしかないだろうか。 じっと動かなかった。 なぜか接近して撮影するのを遠慮した。 自転車庫の裾に咲いていたケシの仲間の鮮やかな花の色と蕾を覆う細かな毛の一本…

シラユキゲシとオオアラセイトウ

シラユキゲシ(白雪芥子)の花言葉は「清純な誘惑」なのだそうだが、「誘惑」だからと言って芥子の仲間というわけではない。 緑に紛れながら、ふっと緑の中に浮かび上がる白と黄色のコントラスト。 名前のせいか植えた時には長持ちしないかもしれないと思っ…

ゲンゲが咲いたシロツメクサが咲いた

ゲンゲが咲いた シロツメクサが咲いた ただそれだけのこと ただそれだけのことなのだが でもただそれだけのことではない シロツメクサは野を模した庭一面に広げられた絨毯 ひと冬を越したものでないと咲かないと聞いていたから 冬が過ぎ春が来るのを そして…

野であるように

急速に暖かくなっていく季節がある。おそらく樹齢は80年を超えているだろう庭の桜の老木も満開を迎えたようだ。老いたせいもあり、また不在にしていた間に手入れがされなかったせいもあってテングス病が進んでしまっているので、この桜の花を楽しめる日々…

夢を聞く

夢を「見る」と言うが、英語では dream a dream とも言うから、その場合には何と訳すべきなのか?「夢を夢見る」ではないはずだ。何故なら、どこにもseeという意味合いの単語は含まれていないから。ではそれを日本語ではどう言ったらいいのだろう。「夢を夢…

「正答」と「ほぼ正答」の間

窓辺の実験室の実験パネルでは例えば右キーと左キーがあって、右LEDと左LEDがあるわけだが、右LEDが点灯しているときには右キーを押す(つつく)ことが「正答」で左キーを押すことは「誤答」であり、また、左LEDが点灯しているときには左キーを押す(つつく…

道を歩く

誰も知らない道を歩いて行った そうして辿り着いたのが自分の家だった そんな不思議な そしてある意味無意味な堂々巡りの生を垂直に飛び抜けて その青空で出会った鳥のような君を愛することにして 今がある のだろうか 僕は歩くのが好きだ きっといつまでも …

窓辺の実験室3月31日

AirTerm(nc) + Hangouts(VariedTit) + ClavisKeyboard on Android Tablet (AirTermに表示されているのは、実験制御しているArduino Megaとのやりとり) 今日は年度最終日。 明日からは新年度。 瞬く間に過ぎていく日々。 外は雨。 ヤマガラが窓辺で雨宿りし…

感覚モダリティの連動と乖離

タイトルが重々しいが、それほど突っ込んだことを書くわけではなく、ふと気づいたことを書くだけだ。 感覚と言っているのはファッション感覚のような感覚ではなく、視覚、聴覚、触覚、味覚などの感覚であり、大雑把に言って、その感覚の種類がモダリティ(様…

夢を夢見よ

夢を夢見よ 朝ぼらけに目覚めた後もなお 夢を夢見よ その身をもって 生終わる日まで いなや生終わりても たやすきことかな すべては夢 ふと夢見ただけの夢なれば (2017/03/21)

鶯の声

数日前からか鶯の声をよく聞くようになった。 よく聞くと言っても始終鳴いているというわけでも、確信して鳴いているわけでもない。 どこかまだ季節に戸惑っている、そんな鳴き方だ。 ああいう熟しきっていない鳴き方はさすがの蛾眉鳥でも真似られないだろう…

反グローバリズム

世界的に「反グローバリズム」の嵐が吹き荒れていると言う。 そうかもしれないし、事実はそうでないのかもしれない。 グローバルであることに世界は傾斜してきた。 しかし、それは人を疲れさせる。 なぜなら、人は、いや、ありとある生き物は小さな自分の環…

GIFアニメ版てのひらヤマガラ

ブログに簡単な動画を記事の一部として載せるためにいちいちYouTube経由というのも面倒かなとGIF版にしてみた。 一枚の画像のサイズ制限があるらしいから、以下は5MB以下にしたものだ。 大きなサイズのままなら元の動画の画質が維持されるので、そちら…

窓辺の実験室(3)

何と呼ぼうか少し迷ったが、「実験パネル」ということにした。 「実験箱」とすると閉鎖した箱のイメージになり、窓の透明パネル一枚を隔てて外と内になっている、そういう「界面」interfaceにしたかったので「箱」では望むイメージにはそぐわないし、Communi…

窓辺の実験室(2)

違う日の写真だが右側遠くに居るヤマガラはおそらく同一個体手前のシジュウカラは大きさがやや異なるようなので別個体か 窓辺で野鳥を相手に実験的な試みをしてみようかと思ったとき、考えていたことが幾つかあった。 (1)開かれた空間 実験室というか実験…

春の姿もまた一歩

窓際実験室の窓から外を眺めて、繁茂しつつある白詰草(シロツメクサ)の中に数点の鮮やかな黄色を見つけた。 一昨日気づいた菜の花ではない。 あの丸さは蒲公英(タンポポ)に違いない。 庭に行って確かめた。 そうして気づいた。 小さな、おびただしい数の…

カテゴリーとキーワード

特に特定の専門領域に限った話をしようというのではない。 いろいろな場面で私が感じる共通のことなのである。 例としてブログ記事とそのカテゴリーで言えば、「はてな」のブログでは、一つの記事は複数のカテゴリーに「所属」させることができる。 ブログサ…

春騒ぎ

強い風にヤマガラたちも何処かに避難したのか、朝早く一、二羽が掌にヒマワリの種を取りに来たきり羽音もしなくなった。 春騒ぎ吹きつけてくる白詰草たちの上 先日気づいたことなのだが、水仙らしい葉が昨夏繁栄を誇った金蓮花などの枯れた中から伸び上がっ…

水耕栽培の試み

窓辺には「ヤマガラ実験室」の他にもいろいろ在る。「実験室」が北側の庭に面してるのは、南側は明るくていいのだけれど見通しが利き過ぎて小さな鳥にとっては危険度も高いのか鳥たちが頻繁には訪れないためだ。 南側の窓では今、水耕栽培の試みをしている。…

雪霰がまた降った

たまたま外に居た。 急に視野の端になにか白いものがぽとりとまっすぐに落ちてくる。 これこれ、雪霰(ゆきあられ)だ。 昨日の雪霰と少し形が違って、今日のは型抜きしたプリンかゼリーみたいな形をしていた。 硬さも昨日のよりは柔らかい。 機能は円筒形が…

ゆきあられの後で

昨日急に降りだしたものは最初は雹(ひょう)かと思った。 硬いコンクリートの縁石に落ちて勢い良く跳ね返っていたからだ。 しかし、雹にしては表面が透明感のある氷状になっていず、ふわふわの雪の結晶を重ねたような感じで、全体的には長さ数ミリの概ね円…

遠き山

今年正月二日に遠く望んだ浅間山 たまたま広角レンズを付けたコンパクトなデジカメしか持っていなかったので、これは粗くなるのを覚悟の上で超拡大した写真だ。 薄曇りの日だったが、しばらくの間くっきりと山が見えていた。 浅間山が好きになってから随分と…

立つ鳥・飛ぶ鳥

「飛ぶ鳥跡を濁さず」は本来は「立つ鳥跡を濁さず」だったと何処かで読んだ気がするが、出典は知らない。中学生の頃だったか国語の授業で「たつチョウセキをにごさず」と読んだ奴が居て、「なんでそんなふうに読む?」と教師に聞かれ、「鳥」と「跡」の間に…

枝にまぎれて

昨夜の雨で地面が濡れていた。 生温かい空気に春の匂い。 生きるということは時間をくぐるということなのかなと思う。 強い風に揺れる枝に鳥たちが蜜を吸いに来る。 今日の蜜はどんな味がするのだろう。 ヒヨドリ メジロ シジュウカラ 雨上がり春が匂うと鳥…

窓辺の実験室(1)

またしても思いついて、思いつくだけならまだしも性格なのか即実行してしまうことが多くなった気がする。 現在、日本では野鳥を飼育することは禁止されている(鳥獣保護法)が、それは「捕獲」を中心にした考え方のようだ。いずれにせよ、学術的研究という建…

冬の向日葵

冬一月だというのにまた向日葵が咲いて、今回は数日咲いたままでいる。暖冬異変のせいではないと思う。 こんな恵まれない季節に咲かせた責任は私にある。いや、正確には、私とヤマガラにあると言うべきか。 日頃与えているヒマワリの種をヤマガラがつついて…

小首を傾げる

「小首を傾げる(こくびをかしげる)」という言葉があるが、この「小」は英語で言うならslightlyのようなもので、「首を傾げる」程度がそれほど大きくないことを示すのだろう。「小」があってもなくてもそれほどの意味合いの違いはないように感じるのだが。 …

ヒマワリの種も色々

前にヤマガラがひまわりの種をくわえて振り、音を聞いて良い種を選んでいるのではないかということを書いた。 そのとき、こうしてみたらどうだろうかと思ったことの一つが下のようなことだった。 つまり餌を並べて選んでもらい選好を知るという単純発想(た…

ちょっと気になった/面白いと思った電子書籍を紹介します。


       
志鉄木一譜(著)恋をした頃は    志鉄木一譜(著)僕のビッグバン

 

フリーでも聞けるMagnatuneから随時気に入ったアルバムをBGM的に紹介します(下から再生できます)。

 

 

 
   The Rusalka Cycle - Songs Between Worlds by Kitka