鎌倉ヤマガラ日記

鳥の話はあれども野鳥観察日記ではない似て非なるもの

寒波

数十年ぶりの寒波と言う。

東京や横浜で雪が降っても鎌倉は微かにちらつく程度であることが多いのだが、今回はあっという間に積もった。

記憶に残る鎌倉の大雪は二十年も以前のことか。

水気の多い重たい雪で気温が低かったためか竹もあっという間に雪の重みに頭を垂れ、まだ若い細い竹に至っては頭を地につける姿になった。

夕闇の中にそれを見ると、どこか雪深い土地柄のようにさえ思える。

ちょっと前に一輪咲かせた梅もすっかり雪の重い衣装に身を包むことになり、公園になっている山の木々も白と黒のシルエットが美しい。

 

 

  冬枝に雪の華咲いて春はいずこに

 

  見納めの白や古屋に重き雪積む

 

 

 

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(2018/01/22)