鎌倉ヤマガラ日記

鳥の話はあれども野鳥観察日記ではない似て非なるもの

3種類のクレマチス

ホームセンターで見かけて、出来心で買ってしまったクレマチス3品種の花がやっと揃った。 上の方の、ここしばらく咲いている紫の蕊のものが鉄線で、蕊部分が白か薄緑のものが新たに咲き出したものだ。 写真の下の方に咲いているのがそれだ。 花弁まで薄い緑…

この赤が好き

今年は日光が強すぎてキュウリが早く終わるとか人から聞いたのだが、水耕栽培のトマトはげまだ元気でほぼ毎日のように収穫が有る。 キュウリも一本の銘柄は終わってしまったが、もう一本はまだ花を付けているから、まだ数本は採れるだろう。 一本の苗から2…

花咲けばこそ夏

そう、とうとう、播いた年にヒルザキツキミソウが咲いた。 野の花だといえば野の花なのだが、以前住んでいた辺りの散歩道の土手に群生していたのが忘れられずに、性懲りもなく毎年種を播いては花を見ず、翌年に幾許か咲くだけだった花だ。 昨年播いたのが今…

トウモロコシの悲劇

昨日のことだ。 下の写真は一昨日のトウモロコシの様子。 今年は日照条件も改善し強風に倒されることもなく、トウモロコシが順調だ。 早い話、私が作っている作物は、トマト、キュウリ、枝豆、トウモロコシ、皆、私自身の好物というだけなのだ。 それだから…

オクラの朝とクレマチスの昼下がり

何故、オクラの花言葉は「恋の病」なのだろうか。 その花が、一日、いや、数時間しか開いていない、命の短い花だからなのだろうか。 それとも、恋に窶(やつ)れた人の細くなった指に実が似ていたせいか、時機を逸すると食べられないほど硬くなる実を嘆いて…

かすかな木陰で

久しぶりに快晴の日だった。 快晴であればこそ、そこここに出来た僅かばかりの木陰が麗しく思え、そこにある花たちが尚のこと美しい。 むやみに書き連ねるのも気が引けるけれど、かすかな木陰にあって美しいと思った花を記憶(いや、記録か)に残しておきた…

晴れの日の花たち

まだ西日本では大雨が続いているのだろうか。 少なくとも河川の氾濫や浸水家屋のニュースは続いている。 谷あいの「谷戸」だらけの鎌倉も他人事ではない。 私が中学生の頃だったか集中豪雨ですぐそばの畑に市の山の、それこそトラック大の大きな岩が二つほど…

庭を見せなさい、そうすれば

庭とその主との関係について少し前に書いたのだが、 英国の作家・詩人の The Garden That I Love という本の中に、こんな名言があることを今日知った。 Show me your garden and I shall tell you what you are. -- Alfred Austin (私訳) あなたの庭を見せ…

大自然のこと

20時過ぎの地震はこの辺りでも震度3だったが、印象は4近かった。 続発する地震は、日本全体が軋んでいると思わせる。中央構造線に沿って巨大な変化が起きるのではないかと思ったりする。 沖縄には強い台風が近づいている。 そして、西日本は数十年に一度…

雨のクレマチス

曇り空でまとまった雨も降らない天気だと書いていたら、夜中には結構な量の雨が降った。 でも、今は小降り。 強雨だと、トマトの実が落ちたかもしれないと思って朝方に見に行くと無事。 今朝は8個。毎日こうだと素晴らしいのだが。 雨のせいかキュウリも急…

雨降りのような日

西日本は大雨だと聞くが、こちらは曇り。 ささっと降ってきたかと思うとまた止んでしまう。 はっきりしない。 私の発案した風力発電風車(?)の試作品が、昨日からずっと発電した電気でIt's a small worldを鳴らし続けている。 それほど風はあるのに、雨が…

野にあるような庭を作ることはできるのだろうか

生花の世界では「野にあるように」花を生けるという行き方がある。 そのことは私がまだ高校生だった頃からずっと頭の片隅にある。 華道を嗜んでいたわけではなかったが、奈良の親戚に遊びに行った時、その床の間に生けられた茶花を見たのがきっかけだった。 …

花の季節

昨日は半夏生だったのか。 「花の季節」と言ったら、それはおそらく春のことなのだろう。 しかし、花が咲くのは春だけに限ったことではないし、新緑の頃にもさまざまな花が咲く。 おそらく、日本では「花」は桜で、それゆえ「花の季節」は春になり、それから…

畑とも呼べない畑・今年の水耕栽培ほか

今年は屋外水耕栽培でキュウリ2樽、ゴーヤ1樽、中玉トマト2樽、トマト1樽を試みている。 昨年、キュウリを1樽、晩夏から秋口に採れるものを試して、やや時期遅れだったが四、五本ほどの実りがあったので、今年は夏前からもう少しやってみようかと思って…

霧の日

昨日のこと、4時過ぎに目が覚めてトイレに立つ。 窓を開けて驚いた。 霧ですぐそばの山が霞んでいる。 少し遠くの家はもう全く見えない。 よほど湿度が高かったのだろう。 スマホでちょっと撮影した光景はどこかの山奥のようだ。 駅から歩いて十数分の山奥…

瓦と土偶

木造瓦屋根の家を壊すと後処理に困るのが瓦なのだそうだが、私は解体業者に瓦を持って行ってもらわないことにしていた。 和風建築にこだわりがあるというわけでもないのだが、愛着のある家であったし、最後はその瓦屋根の一部にノウゼンカズラが気根を食い込…

六月の向日葵と金蓮花

家を解体して家の姿がなくなると、そこには「跡地」という名の空白が現れる。 跡地といえば、何かの跡なのであって、それが古寺などであれば礎石や何かしらの遺構が残り、そのかっての姿を想起させるのだが、小さな木造の家は何も残さなかった。 それを予想…

シラユキゲシとピンクのカラー

ケシ科シラユキゲシ属の耐寒性多年草だが、最初は一株だけ購入して植えたものだった。 ほどなく清楚で可憐な白い花を幾つか咲かせ、やがて花期が終わった。 この時点で「これだけ可憐な花なのだから、長持ちはしないのかもしれない」と半ば悲観的になりなが…

ガクアジサイの学

ふとした思い違い、思い込みで記憶に残ってしまった誤った知識というものはなかなか自分では気づくことができない、気づく機会が少ないものだと今更ながらに思う。 写真は家の紫陽花の幾つかで、その中には日本古来のガクアジサイは含まれていない。 どちら…

移動する者・踊る者

鳥たちは遠く移動する、海原や大陸、高い山脈の頂きをも超えて。 小動物も移動するものの、その距離は限られているだろう。 植物たちはほとんど根付いた土地から移動することはない。 移動したければ、子孫である種子を風や鳥たちに運んでもらわなければなら…

スイカズラ

庭の南西側の一画にスイカズラが繁茂している。 もともとはツツジが生け垣のようにして植えられていたのだが、一時バラのアーケードにしていたのが途絶え、そこに今度はスイカズラが根を下ろし、やがて繁茂した。 ツツジも生きて花をつけるが、私はツツジが…

マルバウツギ

この写真もだいぶ時間がずれてしまっている。 そうだ、この数カ月に起こったことを時間軸に沿って語ることはできないと諦めた。 話が行きつ戻りつする中で自ずと何かが見えてくれば、私なりに目的を果たせる気がする。 味気のない金属フェンスが嫌だったので…

紫陽花の葉の上で

まだ咲かぬ紫陽花の若い葉の上で小さな蝸牛が死んでいた。 生きているのかと触れようとしたとき、風が吹いて葉が揺れ、土の上に落ちた。 既に乾いていた。 束の間の緑の葉先に少しの間だけ生きた蝸牛。 なぜ死んだのかはわからない。 紫陽花が 蝸牛の骸 束の…

トトロの耳

これは完全に時間がずれている。 これを書いているのは6月半ばなのだが、写真は5月上旬だったろうか。 久しぶりに庭から山を見上げて若い緑の葉叢を見て、「育ったものだな」と思う。 この、私が「トトロの耳」と呼んでいる二本の木は、私が幼かった頃には…

いつの間にか咲いていた

人生に一度か二度しかないだろう重大で深刻な変化が起きたことをブログにうまく綴れる人はいるだろうか? 日々の記録、そういった性質のブログであるなら、人生の大事をその日常的な「日々」のページの中の一枚に埋め込んで語れるとは思えない。 実際にそう…

時を渡る舟・皆既月食20180131

月食に限ったことではない。 流れる叢雲の中に光る月を見ていると月が空を航海していくような気がする。 そして、当然なことだが、この満ち欠けし時には翳って消える月は、時をも渡る舟なのだ。 そのことを、広大な宇宙の中の地球と月と太陽の配置が強く印象…

趣味とアイデンティティ

今までも「趣味を持っている人はイザという時に強い」という考えを何度か聞いたことがあった。 似たようなもので「信じるものが有る人は・・・」というのもある。 憂さ晴らしになったり気分転換になったりするから、それが有る人は危機に瀕しても乗り切れる…

寒波

数十年ぶりの寒波と言う。 東京や横浜で雪が降っても鎌倉は微かにちらつく程度であることが多いのだが、今回はあっという間に積もった。 記憶に残る鎌倉の大雪は二十年も以前のことか。 水気の多い重たい雪で気温が低かったためか竹もあっという間に雪の重み…

兆し

さほど慶賀すべきとも感じていない新年ももう一月半ばを過ぎた。 そういう心持ちでいても自然が送ってくれる小さなメッセージに心和む。 教えてくれた絵描きの卵にも感謝したいと思った。 教えられなければ、気づかずに過ぎてしまった「ただ一輪」の時間。 …

来るのに

来るのに 去ぬ 洒落にもならぬ掛詞、龍樹の「行く者は行かず」に思いを馳せつつ2018年戌年 (2018/01/01)

ちょっと気になった/面白いと思った電子書籍を紹介します。


       
志鉄木一譜(著)恋をした頃は    志鉄木一譜(著)僕のビッグバン